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私達が選んだのはクレープだった

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どうも皆さんおはこんばんにちは!ツリークロップです。
今回の記事では、私達がなぜクレープを選んだのかについて書こうと思います。

飲食店をされている方々は、例えると…コーヒーが好きだからカフェを始める… といった経緯の方が多いのではないかなと予想しています。
自分の好きな物事ならこだわりも持てますから強みを出すことができます。
ツリークロップがクレープ屋を選んだ理由の一部も“好きだから” に該当しますがそれ以外の理由もありました。

クレープ屋をしたいと言い出したのは母であるため、私の憶測が一部含まれますが多分あまりズレのない憶測になると思います。

母が初めてクレープ屋で働いたのは、筆者がまだ小学1年生だった頃でした。母は当時明和ジャスコにあったクレープとパスタの店で働いていました。映画館の正面にある店舗にはクレープとパスタのお店が存在していました。当時は月に2,3回ほど、明和ジャスコのゲームセンターで遊ぶ➡母のクレープ店で晩ご飯➡帰宅 といった流れがありました。子どもの私にとって、そのイベントが楽しかったことを今でも覚えています。母はそのクレープ店で3年間働いてましたが、残念ながらその店舗は閉店となってしまい、母はクレープ屋店員でなくなってしまいました…

※この時のクレープ屋がパスタも取り扱っていたため、ツリークロップもパスタを取り扱うことになりました笑

母の職業はクレープ店員でなくなりましたが、休日の昼食では定期的にクレープを作って食べさせてくれました。現在だと「たこパ」と言って家でたこ焼きパーティーをしたことがある人も多いと思いますが、その要領でクレープパーティーが我が家では行われていました。

この画像のような家庭用クレープ焼き器を使用していました。

本格的な設備はなくても母が作るクレープは美味しかったです。
業務用のクレープ焼き器を使っている今だからこそわかりますが、業務用と家庭用のクレープ器はかなりの性能差があります。
同じ生地を使っていても、焼き上がりの生地のモチモチ感と味には歴然の差が生まれます。
とはいえ、家庭で趣味としてクレープを作るなら、上の画像の家庭用クレープ器で十分に美味しいクレープは作ることができます。

母が持っていたクレープの技術と味は他店に引けを取らない……子どもながらにそう感じていました…

筆者が大人になってからも、母は当時のクレープ屋で働いていた時の出来事を話してくれました。
・アルバイトの大学生だった女の子が元気で話しも面白くて楽しかった!
・若いアルバイトの子達に囲まれて仕事するから元気が貰えるし面白かった!
・クレープ屋は嫌な人がおらんから居心地がすごく良かった!
・クレープ屋が近くにあるならまた働いてみたい!

ざっとこんな感じの内容を母は私に語ってくれていました。

時が流れ筆者は就職し、初めて社会人となった会社で心を壊しました。うつ病ではありませんが、毎日死にたくて消えてしまいたくてメンタルがボロボロとなっていました笑 
生きる意味がわからなくなっており、早く死にたいな…隕石が会社に当たって全て吹き飛べばいいのに…とか考えていました笑 今思うと物騒ですし相当追い込まれていたんだなぁとしみじみ思います。すごく会社を辞めたかったですが、辞める理由がなかったのです…

そんな私に転機が訪れました。
「一緒にクレープ屋をしてくれへん?」
と、母は筆者に提案をしてきたのです。

「ずっとクレープ屋をするのが夢やった!会社辞めたいんやったら一緒にクレープ屋しよに」

自分の人生がどうでもよくなっていましたし、毎日死にたいと思いながら生きるぐらいならクレープ屋する方が面白そうやな…と考えました。
それに母は私によく「クレープ屋をしたい」と語ってくれていましたし、母のクレープの実力なら上手くいく可能性はあるな…と思いました。

我々がクレープを選んだ理由は
・クレープが好きだから
・クレープを作る技術とノウハウがあった
・クレープなら上手くいく自信があった
・母が昔からクレープ屋をしたい!という夢を持っていた
・クレープ屋は楽しい

上記が理由となります。

また、母がクレープ屋をするにあたってこだわりがありました。
それは、植物性のホイップクリームを使うのではなく、動物性の生クリームを使用することです。
現在世に出ているクレープ屋のほとんどは、管理もしやすく安価である植物性のホイップクリームです。
ですが、
高価で管理は難しいが、コクがあり、まろやかな生クリームを使用することで、他店との差別化ができると考えたのです。

ツリークロップは現在、たくさんの常連さんやインフルエンサーの方々、お客様のおかげで経営ができています。
今後も生クリームを使用し、世には珍しい生クリームを使用するクレープ屋としてこれからも丹精込めてクレープを作っていきます。

このブログを読む方がどれくらいいるかはわかりませんが、これが私達の起源となります。

まだ、ブログを書き慣れていないので読みにくい文章だと思います。
これから読みやすい文章書けるよう練習していきます。

まだまだ書きたい内容がありますので、また別の記事でお会いしましょう。
それではまた。

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