どうも皆さんおはこんばんにちは！ツリークロップです。
今回は仕事を辞めるということを題材に書いてみます。
皆さんは会社を辞めるということについては否定派でしょうか？
それとも肯定派でしょうか？
私は一度会社を辞め、その結果今の人生を歩めている経験があるので肯定派となります。
ですが、会社を辞めるべき人と続けるべき人が存在すると思っています。
私なりに辞めて良かったと感じることと、悪いと感じることを書いてみます。
私が１番辞めて良かったと感じている点は、会社を続けていては絶対にしていなかったであろう経験ができている点です。
“クレープ専門店を立ち上げる”という経験は絶対にできていません。
個人事業主を経験することで、会社員の良いところ、個人事業の良いところを両方知ることができました。
また、自分の店を持つという経験は一部の人しかやっていないであろう特殊な経験です。
この経験は何ものにも代えられないです。
その他に経験以外で良かった点は、考え方が変わった点です。
会社を辞める前の私の思考は「会社を辞めるということは逃げだ…この程度の苦しさも耐えられないなら他に行っても通用しない…」
といった、とても偏った思考でした。
実際に「辞め癖」という言葉もあるぐらいですし、別の場所へ行っても苦しいことはあるので間違いではないのでしょうが、通用しないというのはその後の自分次第であると考えています。
会社というのは辞めなければ死ぬ寸前まで働き続けることになります。
学生時代の部活のように3年で終わるわけではありません。
「仕事が合っていない」や「仕事に行くのが苦しい」と思うのであれば全然辞めてしまっていいと思うのです。
会社が変わるだけで嘘のように生きやすくなるパターンもあります。
また、敷かれたレールから外れた気持ちになり、自分の人生は自由に生き方を選べるのだと真に気づきました。
何でもやっていいんだと思った私はワーキングホリデービザでオーストラリアへ渡航し、海外で生活してみる経験をしました。
ようやく生きてる実感が湧くようになりました。
人生とは思ったよりも自由なのだと知れました。
上記の点が良かったことです。
悪かった点は会社は辞めてもいいんだと思ってしまうことです（笑）
先ほど書いた「辞め癖」が付きやすくなることです。
また、「収入の安定」を得るためには必ずどこかで同じ仕事を続けなければいけません。
技術と知識の習得には年数が必要ですからね…
けれど、私は会社を辞めたことを後悔したことが一度もないので、辞めたことは大正解だと思っています。
会社にとっては人が辞めるというのは大打撃です。
辞める時に悪く言われることもあるでしょうし、悪いことをしているような錯覚に陥ることもあるでしょう。
今の日本では残念ながら「仕事を辞める＝悪」といった風潮があるように感じます。
（私は仕事辞めると聞くと希望の匂いがするのでワクワクしてしまいます笑）
が、仕事を変えて別の仕事をすることは新しい視点を手に入れることができます。
それはあなたの人生にとってメリットとなることの方が多いと思います。
新しい視点は「人間力」や「生活力」を向上してくれると思っています。
私はそれがとても大切で重要な力だと思っているので仕事を辞めることを肯定してしまいます。
もしも今仕事が辛いや不満があるなら、もしくは挑戦したいことがあるなら仕事を辞めてみてもいいと思います。
私はそれを応援します。