どうも皆さんおはこんばんにちは!ツリークロップです。
脱サラしてクレープ屋を開業した筆者ですが、
筆者が会社を退職してからツリークロップを開業するまでの期間は、実は6か月ほどありました。
その6か月の間はタイ焼き屋さんでアルバイトをしていました。
それを思い出しながら書いていきます。
会社を辞めてすぐは、タイ焼き屋でのアルバイトを選びました!
理由は単純です。タイ焼きを食べたかったからです。以上(笑)
アルバイトを始めたにも理由がありました。それは
ツリークロップを共に始めた母には飲食業の経験がありますが、筆者にはなかったのです。
そのため、どこでもいいから飲食店で働いてみよう!と思い、大好きなタイ焼き屋さんでアルバイトを始めたのです!
要するに飲食業の修行だった訳です…
タイ焼き屋では初日、レジ打ちとオーダーを聞く仕事を教わり、初めての接客はガッタガタに震えながら仕事していました笑
慣れるまでは、「店員たる者無礼をはたらくべかるず」と考えていたので、恐る恐るお客様に声掛けをしていました。
けれど後々、お客様もみんな人間なんだ!(当然だが)と思うようになってからは
仲の良い先輩と話すようなイメージで、ある程度はフラットに接客ができるようになっていきました。
今思えば、きちんと修行としての役割は果たされていたみたいですね…
初日が終わっての最初の感想は
「飲食業ってなんか楽しくないな…」でした笑
この感想もタイ焼きを焼き始めてからは変わっていくのです。
タイ焼きの「焼き」の作業を教えて貰ってからはアルバイトが楽しくなっていきました。
タイ焼きの作業手順は
鉄板温度調整➡生地ひき➡餡子入れ➡時間を計り鉄板裏返す です。
中でもタイ焼き焼きで重要なのは、「鉄板の温度管理」でした。
お客様のオーダーを横耳を立てて聞き、餡子やそれ以外の味を焼いていくのですが、
生地をひき、素早く中身を入れないと簡単に焦げます。
また、タイ焼きを焼く枚数で鉄板を裏返す時の時間や鉄板の温度を少し調節しなければいけませんでした。
タイ焼きの作業に慣れてくると、いかにスムーズにお客様にタイ焼きを提供するか…を
考え、鉄板温度管理やタイ焼きの焼く枚数を考えるのが楽しくなっていきました。
何よりも店長が良い人すぎました。
人間関係に悩み、働くことが嫌になっていた私に
「全ての仕事が辛いわけではない」ということを教えてもらいました。
他のアルバイトやパートの方も良い人ばかりで、楽しいタイ焼き屋ライフを過ごせました。
タイ焼き屋さんでアルバイトをしたおかげで、クレープを焼く時も
オーダーの横耳を立てる癖がつき、クレープ屋でも作業をスムーズに行うことができるようになっていました。
クレープとタイ焼きは一見、全く別作業のように感じますが通ずるものがたくさんあります。
飲食業の修行として、タイ焼き屋で働きましたが私の人生にとっても良い影響を与えてくれた経験でした。
人生とは不思議なもので…「全く関係のないと思われた経験が別の形で活きる」
ということが多いなと感じます。
これからも色々な経験を積んでいきたいです。
それではまた。